こんな悩みはありませんか?
- 「眉毛のアートメイクをしたけど、デザインが気に入らない…」
- 「時間が経って色が変わってきた、何とかできないかな?」
- 「今のトレンドに合わせて眉毛を変えたいけど、アートメイクが邪魔で…」
アートメイクは1〜3年ほど持続するメイク方法として人気ですが、デザインや仕上がりに不満を感じたり、トレンドの変化についていけなくなったりすることもあります。そんな時に気になるのが「除去」の方法です。

この記事では実際に眉毛アートメイクを体験した私が、
眉毛アートメイクの除去方法やかかる費用、リスク、注意点などを徹底解説します。アートメイク除去を検討されている方はもちろん、これからアートメイクを受ける方にも必読の内容です。
Contents
眉毛アートメイクは除去できるの?

結論から言うと、眉毛アートメイクは適切な方法で除去することが可能です。ただし、完全に元の状態に戻すことは難しく、除去方法や個人の肌質、アートメイクの状態によって結果は異なります。
アートメイクは皮膚の表皮から真皮層に色素を注入する施術です。時間が経つと肌のターンオーバーにより自然と薄くなりますが、完全に消えるまでには数年かかることもあります。「すぐに変えたい」「デザインを修正したい」という場合には、専門的な除去施術を受ける必要があります。
アートメイク除去を検討するケース
- デザインが気に入らない:形や太さ、位置などに不満がある
- 色が変化した:グレーや赤みがかった色に変色してしまった
- トレンドが変わった:今のトレンドに合わない眉になってしまった
- にじみやぼやけ:輪郭がぼやけたり色がにじんだりしている
- 自然な眉に戻したい:アートメイクをやめて自然な眉に戻したい
眉毛アートメイク除去の5つの方法

眉毛アートメイクの除去方法は大きく分けて5種類あります。それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるため、自分の状態や希望に合った方法を選ぶことが重要です。
レーザー治療(最も一般的な方法)
レーザー治療は、アートメイク除去に最も一般的に用いられる方法です。特定の波長のレーザーを照射し、皮膚に埋め込まれた色素を粉砕して体内で分解・排出する仕組みです。
メリット
- 肌へのダメージが比較的少ない
- 傷跡がほとんど残らない
- 高い除去効果が期待できる
デメリット
- 色によっては除去が難しい場合がある(特に赤や白など)
- 複数回の施術が必要なことが多い
- 一時的に黒く変色する可能性がある
レーザーの種類
特に近年注目されているのが「ピコレーザー」です。従来のQスイッチレーザー(ナノ秒レーザー)と比べて、照射時間が1兆分の1秒と極めて短く、熱による周辺組織へのダメージを最小限に抑えながら、より効果的に色素を粉砕できます。
- ピコレーザー:1兆分の1秒の短い照射時間で、熱ダメージを抑えつつ効果的に色素を粉砕
- Qスイッチレーザー:10億分の1秒の照射時間、従来から使われている方法
波長によって反応する色素が異なるため、アートメイクの色に合わせた最適なレーザーを選ぶことが重要です。
- 1064nm:黒色や青色に反応
- 755nm:青色や緑色に反応
- 532nm:赤色やオレンジ色に反応
切除手術
レーザーでの除去が難しい場合や、短期間で確実に除去したい場合には、切除手術が選択肢となります。アートメイクが施されている部分の皮膚を切除し、周囲の皮膚を縫い合わせる方法です。
メリット
- 1回の施術で除去が完了する
- レーザーで反応しにくい色でも除去できる
デメリット
- 傷跡が残る可能性がある
- 手術による回復期間が必要
- 広範囲のアートメイクには不向き
眉毛の場合、全体を切除するのではなく、眉下または眉上部分を切除する方法が一般的です。眉毛の形を変えつつ、まぶたのたるみも改善できるというメリットもあります。
除去液による方法
除去液を使った方法は、専用の針を使って除去液を皮膚に注入し、色素を分解・排出させる方法です。比較的新しいアートメイク(施術後1年以内)に効果的とされています。
メリット
- レーザーでは除去しにくい色にも対応可能
- 施術時間が短い
デメリット
- 肌への刺激が強い場合がある
- 施術後1年以上経過した場合は効果が限定的なことも
- アレルギー反応のリスクがある
最近では、施術後1年以上経過したアートメイクにも効果的な新型の除去液(noLayなど)も開発されています。ダウンタイムも少なく、レーザー除去よりもダメージが少ないのが特徴です。
カモフラージュ法(色素注入)
アートメイクを消すのではなく、肌色に近い色素を上から重ねて目立たなくする方法です。
メリット
- 短時間で効果を実感できる
- 肌へのダメージが比較的少ない
デメリット
- レーザーでの除去が難しくなる
- 色素が経年変化する可能性がある
- 完全に消すことはできない
この方法は最終的な選択肢として検討されることが多く、他の方法での除去が難しい場合に使われます。
コントロールカラーによる修正
完全な除去ではなく、既存のアートメイクの色味を調整する方法です。例えば、灰色や青みがかった色を、肌なじみの良い茶色に近づけることができます。
メリット
- 色味の改善ができる
- 短時間で効果を実感できる
デメリット
- 完全に消すことはできない
- 施術者の技術に大きく左右される
- 後からレーザー除去が難しくなる場合がある
「消したい」というよりは「色や印象を変えたい」という方に適している方法です。
眉毛アートメイク除去の施術の流れ

眉毛アートメイク除去の一般的な流れは以下のようになります。施術方法によって多少異なりますが、基本的な流れを知っておくと安心です。
カウンセリング
まずは医師やスタッフとのカウンセリングで、現在のアートメイクの状態やどのような結果を望むのかを詳しく相談します。医師はアートメイクの色素や深さ、範囲などを確認し、最適な除去方法を提案します。
施術前準備
施術前に痛みを軽減するために、局所麻酔クリームを塗布したり、アイシングを行ったりします。アイラインなど目に近い部位の場合は、注射による局所麻酔を行うことも。また、目を保護するためのアイシールドが装着されます。
除去施術
選択した方法で除去施術を行います。
レーザー治療の場合
- 照射直後は皮膚表面が一時的に白く反応し、少し盛り上がります
- 周囲はやや赤くなり、むくんだ感じになることも
- 施術時間は部位によりますが、通常数分程度
切除手術の場合
- 局所麻酔後に切除を行い、縫合します
- 施術時間は30分~1時間程度
除去液の場合
- 専用の針で皮膚に傷をつけて除去液を注入します
- 施術時間は15~30分程度
アフターケア
施術後は医師の指示に従ってケアを行います。一般的には以下のようなアフターケアが必要です。
- 施術部位に軟膏を塗布する
- 清潔に保ち、患部をこすったり引っ掻いたりしない
- 直射日光を避け、日焼け止めを使用する
- サウナや長時間の入浴を避ける
- 指示された薬を使用する
眉毛アートメイク除去にかかる費用

眉毛アートメイク除去の費用は、施術方法や医療機関、アートメイクの状態(色素の種類、濃さ、範囲など)によって大きく異なります。アートメイク除去は保険適用外の自由診療であるため、全額自己負担となります。
レーザー治療の平均費用
レーザー治療による眉毛アートメイクの除去費用は、一般的に以下のような相場となっています。
- 一般的なクリニックでの相場:1cm²あたり約10,000円以上
- 眉毛全体:30,000円~100,000円以上/回
- ピコレーザーを使用する場合:通常のレーザーよりも高額になる傾向あり
切除手術の平均費用
切除手術は一般的にレーザー治療よりも高額になります。
- 眉毛部分切除:100,000円~200,000円程度
- 眉リフトを兼ねた場合:さらに高額になる場合あり
除去液による除去の平均費用
- 1回あたり:30,000円~80,000円程度
色素注入(カモフラージュ)の平均費用
- 1回あたり:30,000円~100,000円程度
費用に影響する要素
- アートメイクの濃さ・範囲:濃いアートメイクや広範囲のものは除去費用が高くなる傾向
- 色素の種類:黒や青以外の色素(赤系など)は除去が難しく、回数や費用が増加する場合も
- 施術回数:複数回必要な場合は総額が高くなる
- 使用する機器:ピコレーザーなど最新機器を使用する場合は費用が高くなる
- クリニックの立地:都心部のクリニックは地方に比べて高額な傾向
多くのクリニックでは、カウンセリング時に見積もりを出してくれるので、事前によく確認しておくことをおすすめします。また、回数パッケージなどがある場合、総額でお得になることもあります。
眉毛アートメイク除去のリスクと注意点

眉毛アートメイク除去には、以下のようなリスクや注意点があります。事前に十分に理解し、医師と相談した上で施術を受けることが重要です。
肌へのダメージ
どの除去方法を選んでも、肌へ何らかのダメージを与えることになります。レーザー治療や切除手術、除去液による除去は、施術直後に赤みや腫れが現れることがあります。
色素変化のリスク
特にレーザー治療では、アートメイクの色素によっては照射後に一時的に黒く変化する場合があります。特に淡い色や肌色に近い色素、赤色系の色素は黒色化しやすい傾向があります。
一度黒くなった色素は、その後のレーザー照射でさらに分解・除去することが可能ですが、その過程で一時的に見た目が悪くなる可能性があることを理解しておく必要があります。
毛の脱毛リスク
レーザー照射が眉毛に当たると、眉毛が一時的に抜けたり、永久に生えなくなったりするリスクがあります。特に黒い眉毛はレーザーに反応しやすいため、注意が必要です。
また、まつ毛や頭髪などにレーザーが当たった場合も同様のリスクがあります。適切な保護と照射技術が重要です。
色素沈着・色素脱失
レーザー治療によって、以下のような色素変化が起こる可能性があります。
- 色素沈着:レーザーによる刺激で皮膚のメラニン生成が活発になり、シミのような状態になる(通常は時間と共に改善)
- 色素脱失:繰り返しレーザーを照射することで、本来あるべきメラニンまで失われ、照射部位の肌が周囲より白くなる(改善が難しいケースも)
傷跡やケロイドのリスク
特に切除手術では、傷跡が残る可能性があります。また、体質によってはケロイドや肥厚性瘢痕ができる場合もあります。
完全除去の難しさ
どの方法でも、アートメイクを100%完全に除去することは難しい場合があります。特に以下のようなケースでは完全除去が困難です。
- 色素が非常に深い位置に入っている
- レーザーに反応しにくい材質の色素が使われている
- 複数回アートメイクが重ねられている
施術後の注意点
施術後は医師の指示に従ったケアが重要です。以下の点に注意しましょう。
- 清潔に保つ:感染を防ぐため、施術部位を清潔に保つ
- 紫外線対策:施術後は紫外線に敏感になるため、日焼け止めを使用し直射日光を避ける
- こすらない:かさぶたができた場合も、無理に剥がさず自然に剥がれるのを待つ
- 保湿ケア:乾燥すると治りが遅くなるため、医師に指示された方法で保湿する
毛アートメイク除去後のダウンタイムと回復期間

眉毛アートメイク除去後のダウンタイム(日常生活に支障が出る期間)と完全な回復までの期間は、選択した除去方法や個人の肌質によって異なります。
レーザー治療後のダウンタイム
- ピーク期間:施術当日~3日程度
- 症状:赤み、腫れ、かゆみ、軽度の痛み、乾燥など
- メイク可能時期:翌日~(医師の指示に従う)
- 完全回復:約3~14日程度
レーザー照射後は一時的に赤みや腫れが出ることがありますが、多くの場合は数日で落ち着きます。照射強度や個人の肌質によっては、かさぶたが形成されることもあります。かさぶたは約1週間程度で自然に剥がれ落ちるため、無理に剥がさないようにしましょう。
切除手術後のダウンタイム
- ピーク期間:施術後1~7日程度
- 症状:腫れ、痛み、内出血、引きつれ感など
- 抜糸時期:5~7日後
- メイク可能時期:抜糸後(医師の指示に従う)
- 完全回復:約2週間~1か月程度
切除手術は皮膚を切って縫合するため、レーザーよりもダウンタイムが長くなります。腫れや内出血は個人差がありますが、通常1週間程度で落ち着きます。傷の完全な回復には1か月程度かかることもあります。
除去液によるダウンタイム
- ピーク期間:施術後3~5日程度
- 症状:赤み、腫れ、かさぶた形成など
- メイク可能時期:3~5日後(医師の指示に従う)
- 完全回復:約1~2週間程度
除去液を使用した場合は、かさぶたができやすい傾向があります。この場合も、かさぶたは自然に剥がれるのを待ちましょう。
ダウンタイム中のケアのポイント
- 冷却:施術直後は冷やすことで腫れや痛みを軽減できます
- 保湿:処方された軟膏や保湿剤を指示通りに使用しましょう
- 清潔に保つ:感染リスクを減らすため、清潔に保ちましょう
- 紫外線対策:施術部位に日焼け止めを塗り、直射日光を避けましょう
- 刺激を避ける:サウナや長時間の入浴、激しい運動は避けましょう
ダウンタイム中は社会生活に影響が出る可能性もあるため、重要なイベントや行事の前には施術を避けるようにしましょう。
眉毛アートメイク除去は何回必要?完全に消えるまでの期間

眉毛アートメイク除去に必要な回数と期間は、アートメイクの状態や除去方法によって大きく異なります。一般的な目安は以下の通りです。
レーザー治療の場合
- 薄くしたい場合:1~2回程度
- 色味を明るくしたい場合:1~2回程度
- ほぼ完全に消したい場合:5回以上必要なことも
レーザー治療は通常、1か月~2か月間隔で施術を行います。そのため、完全に除去するためには6か月~1年以上かかる場合もあります。
特に以下のような場合は、より多くの回数が必要になる傾向があります。
- 濃いアートメイク
- 複数回施術を受けている
- 赤系や白系の色素が使われている
- 深い位置に色素が入っている
切除手術の場合
切除手術は1回で除去が完了しますが、術後の回復には1~2か月程度かかります。
除去液の場合
除去液の場合も、色素の濃さや深さによって回数が異なります。
- 薄いアートメイク:1~3回程度
- 濃いアートメイク:4回以上必要なことも
除去液の施術間隔も1~2か月程度となることが多く、全体の期間はレーザー治療と同様になります。
完全除去は難しい場合も
どの方法を選んでも、アートメイクを100%完全に除去することは難しい場合があります。特に以下のようなケースでは注意が必要です。
- 色素が非常に深い位置に入っている
- 特殊な色素が使われている
- 複数回アートメイクを重ねている
このような場合は、「目立たなくする」という目標に切り替えることも検討する価値があります。
施術のスケジュール例
例として、レーザー治療で眉毛アートメイクを除去する場合のスケジュール例を紹介します。
- 1回目の施術:初回レーザー照射
- 1~2か月後:2回目のレーザー照射(色素の反応を確認)
- その後2か月ごと:3回目以降のレーザー照射
- 最終施術:目標とする除去レベルに達するまで継続
「すぐに消したい」と思っても、肌へのダメージを最小限に抑えるために、焦らずに段階的に進めることが重要です。医師と相談しながら、最適なスケジュールを組みましょう。
眉毛アートメイク除去後に再施術は可能?

眉毛アートメイクを除去した後に、新たなデザインでアートメイクを再施術することは可能です。ただし、肌の状態を考慮し、適切な期間を空けることが重要です。
再施術までに必要な期間
アートメイク除去後、再施術までに必要な期間は除去方法によって異なります。
- レーザー治療後:2~3か月以上が望ましい
- 切除手術後:傷が完全に治癒してから(通常3~6か月以上)
- 除去液後:2~3か月以上が望ましい
肌の状態が完全に安定し、色素沈着や炎症がないことを確認してから再施術することが大切です。焦って早く施術すると、肌トラブルのリスクが高まります。
再施術時の注意点
- 肌の状態をよく確認する:赤みや腫れ、色素沈着がないかチェック
- 完全に除去されていることを確認:古い色素が残っていると、新しいアートメイクに影響する
- デザインを慎重に決める:前回の反省を活かし、トレンドに左右されにくいデザインを選ぶ
- 施術者の選定:技術力の高い施術者を選ぶことが重要
再施術を成功させるためのポイント
再施術を成功させるためには、以下のポイントを意識しましょう。
- カウンセリングを重視:希望や不安をしっかり伝え、施術者と十分にコミュニケーションを取る
- デザイン確認を念入りに:施術前のデザイン確認を丁寧に行う
- 無理のないスケジュール:肌の回復を優先し、焦らない
- アフターケアの徹底:施術後のケアを徹底し、長持ちさせる
眉毛アートメイク除去でおすすめのクリニック

眉毛アートメイク除去を提供している主なクリニックをご紹介します。あなたのニーズに合ったクリニックを選ぶ際の参考にしてください。
メディカルブロー

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メディカルブローは眉毛アートメイクを専門に行うクリニックとして高い人気を誇り、アートメイク除去にも対応しています。最新のピコレーザー技術を導入しており、痛みやダメージを最小限に抑えた施術が特徴です。
- 除去方法: ピコレーザー
- 料金: 眉毛アートメイク除去 55,000円〜(税込)
- 特徴: 短い照射時間で痛みを抑制、肌へのダメージが少ない
- 所在地: 全国9院展開(表参道院、福岡天神院など)
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エルムクリニック

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エルムクリニックはアートメイク施術と除去の両方に対応しており、Qスイッチルビーレーザーによるタトゥー・アートメイク除去を行っています。
- 除去方法: Qスイッチルビーレーザー
- 特徴: 傷跡がほとんど残らず、肌への精神的・肉体的負担が少ない
- 所在地: 東京、大阪、名古屋、福岡など全国に展開
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THE ARTMAKE TOKYO(ジ・アートメイク東京)
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アートメイク専門クリニックであるTHE ARTMAKE TOKYOでは、ピコレーザーを使用したアートメイク除去を提供しています。
- 除去方法: ピコレーザー
- 料金: 19,800円〜69,800円(税込)
- 特徴: 症例数10,000件以上の実績を持つアートメイク専門クリニック
- 所在地: 東京銀座・大阪梅田
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FIRST ARTMAKE(ファースト・アートメイク)
FIRST ARTMAKEもピコレーザーを使用したアートメイク除去を提供しています。
- 除去方法: ピコレーザー
- 料金: 19,800円〜49,600円(税込)
- 特徴: 副作用を最小限に抑えた安全な施術
- 所在地: 東京・銀座
- 公式サイト: https://first-artmake.jp/
クレアージュ
クレアージュでは、他院で施術を受けて満足できなかった方の修正にも対応しています。来院者の約4人に1人が他院でのアートメイク修正を希望している実績があります。
- 特徴: アートメイク修正の実績が豊富
- 所在地: 東京、大阪、福岡、名古屋、札幌など全国展開
- 公式サイト: https://www.womenshealth-tokyo.com/
クリニック選びで大切な7つのポイント
1. 医療機関であることを確認
アートメイク除去は医療行為です。そのため、必ず医師が在籍する医療機関(美容クリニックや美容皮膚科など)で受ける必要があります。安価な料金を謳うエステサロンなどでの除去施術は違法であり、トラブルのリスクが高いので絶対に避けましょう。
2. 使用機器と除去方法の確認
クリニックがどのような機器や方法でアートメイク除去を行っているかを確認しましょう。特にレーザー治療を選ぶ場合は、以下のポイントをチェックします。
- 最新のレーザー機器があるか:ピコレーザーなどの最新機器がある方が効果的
- 複数の波長に対応しているか:異なる色素に対応できる複数の波長を持つ機器が理想的
- 実績と症例数:多くの症例実績があるクリニックを選ぶ
3. 医師の専門性と経験
アートメイク除去を担当する医師の専門性と経験は非常に重要です。
- 形成外科や皮膚科の専門医か:レーザー治療や皮膚の専門知識を持つ医師が望ましい
- アートメイク除去の経験が豊富か:症例数や実績を確認する
- レーザー学会などの所属学会:専門的な知識を持っているかの目安になる
4. カウンセリングの質
事前のカウンセリングがしっかりしているクリニックを選びましょう。
- 丁寧な説明:除去方法やリスク、ダウンタイムなどを詳しく説明してくれるか
- 個別の状態に合わせた提案:一人ひとりのアートメイクの状態に合わせた提案をしてくれるか
- 無理な勧誘がないか:必要以上の施術や高額コースを勧めてこないか
5. アフターケアの充実度
施術後のアフターケアが充実しているかどうかも重要なポイントです。
- トラブル時の対応:施術後に問題が生じた場合の対応体制
- 経過観察:定期的な経過観察や相談の機会があるか
- 保証制度:結果に対する保証や追加施術の条件など
6. 料金体系の透明性
料金体系が明確で、追加費用などの心配がないクリニックを選びましょう。
- 明確な料金表示:施術内容と料金が明確に提示されているか
- 隠れた費用がないか:カウンセリング料や薬代など追加費用の有無
- 割引制度やパッケージ:複数回コースや割引制度の有無と条件
7. 口コミや評判
実際に施術を受けた方の口コミや評判も参考にしましょう。
- 公式サイトの症例写真:before/after写真などの実績
- SNSでの評判:InstagramやTwitterなどでの評価
- 第三者サイトでの口コミ:医療口コミサイトなどの客観的な評価
よくある質問
ここでは、眉毛アートメイク除去に関するよくある質問にお答えします。
Q1: アートメイク除去の痛みはどれくらい?
A: 痛みの感じ方には個人差がありますが、多くのクリニックでは麻酔を使用して痛みを最小限に抑えています。
- レーザー治療:麻酔クリームを塗ることで痛みを抑えられます。感覚としては輪ゴムではじかれたような痛みと表現されることが多いです。
- 切除手術:局所麻酔を使用するため、麻酔が効いている間は痛みをほとんど感じません。
- 除去液:麻酔クリームや局所麻酔を使用しますが、薬剤によっては刺激を感じることもあります。
痛みに敏感な方は、笑気ガス(静脈内鎮静法)などの追加オプションがあるクリニックもあります。事前にカウンセリングで相談しましょう。
Q2: アートメイク除去後にシャワーや洗顔はいつからできる?
A: 除去方法によって異なりますが、一般的な目安は次の通りです。
- レーザー治療後:当日からシャワーや洗顔可能なケースが多いですが、優しく洗い、こすらないようにします。
- 切除手術後:医師の指示に従いますが、通常は翌日から可能です。傷口を濡らさないよう注意が必要です。
- 除去液後:当日~翌日から可能なケースが多いです。
いずれの場合も、クリニックからの具体的な指示に従ってください。
Q3: アートメイク除去後、眉毛は生えてこなくなる?
A: 適切な技術でレーザー照射を行えば、眉毛が永久に生えなくなるリスクは低いですが、ゼロではありません。レーザーが毛根に当たると、一時的に眉毛が抜けたり、生えにくくなったりする可能性があります。
多くの場合、数ヶ月で徐々に元に戻りますが、個人差があります。このリスクを減らすためには、経験豊富な医師による施術を受けることが重要です。
Q4: アートメイク除去後のメイクはいつからできる?
A: 除去方法によって異なりますが、一般的な目安は次の通りです。
- レーザー治療後:翌日~3日後から(軽いメイク)
- 切除手術後:抜糸後(約1週間後)から
- 除去液後:3~5日後から
早く化粧をしたい場合は、医師に相談し、指示に従いましょう。施術部位に軟膏を塗った上からメイクをするよう指示されることもあります。
Q5: 眉毛アートメイク除去と同時に他の部位のアートメイク除去もできる?
A: 基本的に、同日に複数部位のアートメイク除去を行うことは可能です。ただし、肌へのダメージを考慮して、医師が別日程を提案する場合もあります。
特にアイラインなど目に近い部位と眉毛を同時に行う場合は、腫れなどの影響を考慮して慎重に判断されます。カウンセリング時に希望を伝え、医師の判断を仰ぎましょう。
Q6: 市販のタトゥー除去クリームは眉毛アートメイクにも効果ある?
A: 市販のタトゥー除去クリームは、眉毛アートメイクの除去には適していません。これらのクリームは効果が限定的であることに加え、顔の皮膚は特にデリケートなため、皮膚トラブルや炎症を引き起こす可能性があります。
安全性と効果を考慮すると、医療機関での適切な施術を受けることをお勧めします。
Q7: 眉毛アートメイク除去の施術間隔はどれくらい?
A: レーザー治療や除去液による施術の場合、一般的には1~2ヶ月の間隔を空けることが推奨されています。これは肌の回復期間を確保し、前回の施術効果を確認するためです。
肌の状態が完全に回復していない状態で次の施術を受けると、トラブルのリスクが高まるため、クリニックの指示に従って適切な間隔を空けましょう。
まとめ
眉毛アートメイクの除去は、適切な方法と信頼できるクリニックを選ぶことで安全に行うことができます。この記事でご紹介した内容をまとめると以下の通りです。
- 眉毛アートメイクの除去方法は複数あり、個人の状態に合わせた最適な方法を選ぶことが重要
- レーザー治療が最も一般的で、特にピコレーザーは肌へのダメージを抑えながら効果的
- 完全に除去するには複数回の施術が必要で、3か月~1年以上かかる場合もある
- 除去には一定のリスクが伴うため、専門知識と経験を持つ医師がいるクリニックを選ぶ
- 施術後のアフターケアを徹底し、医師の指示に従って回復を促進することが大切
眉毛アートメイク除去を考えている方は、まずは信頼できるクリニックでのカウンセリングを受け、ご自身の状態に合った最適な除去方法を相談しましょう。適切な情報と理解に基づいた選択が、満足のいく結果につながります。
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